【vol.27 ガンプラ HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無】 レビュー

1. はじめに

今回レビューするのは、HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無です。

正直なところ、最初は「和風デザインのガンプラってどうなんだろう」と半信半疑でした。アストレイシリーズは以前にレッドフレームを組んだことがあり、その延長線上で選んだのですが、箱を開けた瞬間から印象が変わりました。兜のパーツ、肩の装甲、背部に構える二振りの刀——想像以上にしっかり作り込まれていて、組み立て前から引き込まれた記憶があります。

ビルドファイターズのキットの中でも特に個性的な一体で、組んでみると「この値段でここまでやるか」と思う場面が何度かありました。良かった点もあれば正直詰まったところもあったので、実際の体験をもとに書いていきます。

2. 商品情報

商品情報

  • 商品名:HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無
  • 作品名:ガンダムビルドファイターズ
  • 販売形態:一般販売
  • 発売日:2013年11月30日
  • 価格:1,870円(税込10%)
  • スケール:1/144スケール
  • メーカー:BANDAI SPIRITS
  • 商品ページ: バンダイホビーサイト(公式商品ページ)

3. パッケージ情報

このキットには以下のものが含まれています。

成形色ランナー 複数枚(レッド・ホワイト・グレー・ゴールド・クリアグリーンなど)
ポリキャップランナー 1枚(関節・武装可動用)
シール ホイルシール1枚(兜や装甲の装飾部補完用)
組み立て説明書 1冊(フルカラー印刷・キャラクター設定付き)

4. 組み立て

難易度 ★★☆☆☆
組み立てにかかる時間 約3時間
※注意点※ 頭部・肩部の装甲は細分化されているため、パーツの向きを誤りやすい。
兜や肩飾りなどの小パーツは保持力が弱く、ゲート処理を丁寧に行うと安定性が向上する。

5. 素組み

実際に組み上げてみて最初に感じたのは、赤と白のコントラストが思っていた以上にはっきりしているということでした。以前組んだHGBFのビルドストライクと並べてみると、戦国アストレイのほうがパーツの分割が細かく、鎧の各部に立体感があることがよくわかります。特に胸や腰まわりの装甲は、ただのカバーではなく「重ねた鎧」に見える構造になっていて、そこが気に入っています。二刀を構えたポーズを試したとき、肩装甲が少し干渉して腕が上がりにくい場面がありましたが、パーツの位置を少し手で動かすと落ち着きました。

デザイン、プロポーション 和風甲冑をモチーフとした装甲デザインが印象的。アストレイベースのスリムな体型に鎧パーツが乗る構造で、全体のバランスが崩れていない点が好みでした。
可動範囲 肩・肘・腰・脚部すべてが広く動き、二刀流のポーズも取れます。ただし兜と肩装甲は干渉しやすく、大きく動かすときはパーツの位置を微調整する必要がありました。
色分け 赤と白を基調に、金・グレー・クリアグリーンがアクセントとして入っています。塗装なしでもまとまりがよく、特にクリアグリーンの目の部分は存在感があります。

6. Good & More

【🙆‍♀️ Good 🙆‍♂️】
・ 侍をモチーフにしたデザインが他のHGキットにはない個性で、棚に並べたときに一目で目に入る。
・ 二刀を両手で構えるポーズが決まりやすく、アクションベース使用時に特に見栄えがした。
・ 赤・白・金の3色がほぼ成形色だけでまとまっていて、塗装しなくてもパーツが安っぽく見えない。
・ ベースのアストレイ体型を活かしつつ、鎧パーツで独自のシルエットに仕上がっている点が面白い。
【💁‍♀️ More 💁‍♂️】
・ 兜と肩の小パーツがはずれやすく、ポーズを変えるたびに落ちることがあった。ゲート処理を丁寧にすると多少改善する。
・ 背部に差す二振りの刀は、マウントの角度が固定気味で、好みの向きに調整するのが少し手間だった。
・ 装飾の一部はシール頼りで、貼る位置がずれると仕上がりに影響が出る。シールが苦手な人は塗装を検討したほうがよいと感じた。

7. 追加情報

販売形態 一般販売(2013年11月発売)
入手難易度 再販も多く、現在も家電量販店・ネットショップ・ガンプラ取扱店などで比較的見つけやすい。ただし人気キットのため、タイミングによっては在庫が切れていることもある。
中古流通 Amazon、楽天、駿河屋、ヤフオク、メルカリ等で安定して流通。未開封品でも定価前後で見つかることが多い。

8. まとめ

以上、HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無のレビューでした。 私がこのキットで一番印象に残っているのは、組み上がったあとに二刀を両手に持たせてみた瞬間です。「こういう雰囲気のガンプラが1,870円で作れるのか」と素直に驚きました。一方で、兜パーツが何度か落ちて床を転がったり、シールの貼り位置に少し悩んだりと、細かいところで手間がかかる場面もありました。 このキットが向いているのは、ビルドファイターズが好きな方や、通常のガンダム系とは一味違うデザインを探している方だと思います。逆に、パーツの保持力がしっかりしていないと気になる方や、シール仕上げが苦手な方にはやや扱いにくいかもしれません。和風デザインのMSに興味があれば、手に取る価値は十分あるキットです。

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