1. はじめに
『新機動戦記ガンダムW』に登場する「ガンダムデスサイズ」は、私が子どもの頃から「デュオのやつが一番カッコいい」と思い続けてきた機体です。
電子戦・奇襲を得意とするその戦闘スタイルも含め、Wシリーズの中でも特に思い入れが強い一機でした。
今回、HGACシリーズでこのキットを手に取る機会があり、組み立てから素組み仕上がりまでじっくり確認しました。
大型のビームサイズとバスターシールドを抱えたシルエットは、実際に手で持ってみると想像以上に迫力があります。
ただ、期待が大きかった分、気になる点もいくつかあったので、正直にお伝えしたいと思います。










2. 商品情報
商品情報
- 商品名:HGAC 1/144 ガンダムデスサイズ
- 作品名:新機動戦記ガンダムW
- 販売形態:一般販売
- 発売日:2021年5月22日
- 価格:1,650円(税込)
- スケール:1/144(HGACシリーズ)
- メーカー:BANDAI SPIRITS
- 商品ページ: BANDAI SPIRITS 公式商品ページ


3. パッケージ情報
箱を開けると、以下の内容物が入っていました。ランナーの枚数は多くなく、パーツ数も手頃な印象です。
| 成形色ランナー | 複数枚(ホワイト・ネイビー・ダークグレー・イエロー・レッド・クリアグリーン) |
| ポリキャップランナー | 1枚(PC-002) |
| シール | ホイルシール1枚(カメラアイ・センサー用など) |
| 組み立て説明書 | 1冊(フルカラー仕様、作例写真付き) |



4. 組み立て
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 組み立てにかかる時間 | 約2.5時間 |
| ※注意点※ | 一部の小パーツ(頭部アンテナや肩部の細かいパーツ)は紛失・破損しやすいため注意。シールは小さめで貼りづらい箇所あり。 |









5. 素組み
組み上がった本体を手に持ったとき、まず「思ったより細身だな」と感じた。同じHGACシリーズのウイングガンダムと並べてみると、デスサイズはよりスリムな体型で、その分ビームサイズの大きさが際立って見える。バスターシールドの展開ギミックは差し替えなしでパーツをスライドさせるだけなのだが、これが意外とカチッと決まって満足感があった。一方で、ポーズを決める際にビームサイズの重さで手首がわずかに垂れ気味になる点は少し気になった。
| デザイン、プロポーション | スリムな体型と幅広の肩部が組み合わさることで、死神らしいシルエットをよく再現していると感じた。武装を持たせた状態でも全体のバランスが崩れにくい。 |
| 可動範囲 | 肩・肘・膝ともに動かせる範囲が広く、ビームサイズを大きく振りかざすポーズを取らせることができた。バスターシールド展開時も保持力が安定していた。 |
| 色分け | 成形色だけでアニメのイメージにかなり近い状態になる。シール補完が必要な箇所は少なく、無塗装でも見た目にまとまりがあった。 |








6. Good & More
【🙆♀️ Good 🙆♂️】
・ アニメ本編のイメージに近いスリムな体型で、私が「これがデュオのガンダムだ」と感じられる再現度があった。
・ バスターシールドの展開がスライド操作だけで決まり、差し替え不要なのに見た目が変わるのが面白かった。
・ クリアグリーンのビームサイズパーツが光を受けると透けて見え、素組みの状態でも見映えがしっかり出る。
・ HGACシリーズ共通の組みやすさで、2.5時間ほどでひと通り完成まで持っていけた。
【💁♀️ More 💁♂️】
・ 頭部アンテナが細く、ランナーから切り出す際に折れそうで少し緊張した。作業中に一度床に落として焦った。
・ ホイルシールの一部が非常に小さく、カメラアイへの貼り付けにピンセットを使っても位置がずれやすかった。
・ ギミックや内部フレームがシンプルな構成なので、改造や塗装で作り込みたい人には素材として少し物足りないかもしれない。
7. 追加情報
| 販売形態 | 一般販売商品 |
| 入手難易度 | 現行販売中。店頭やオンラインショップで入手可能。中古市場でも豊富。 |
| 中古流通 | Amazon、楽天、駿河屋、ヤフオク、メルカリなど幅広く流通。状態により価格変動あり。 |
8. まとめ
今回はHGAC 1/144 ガンダムデスサイズを組んでみた感想をまとめました。
私自身、Wシリーズの中でもデスサイズへの思い入れが強かったこともあり、完成した瞬間は「ああ、これだ」と声が出るくらいアニメのイメージに近い仕上がりでした。
同じHGACのウイングガンダムと比べると、デスサイズはよりスリムで独特の威圧感があり、並べて飾ると両者の個性の違いがよく分かります。
初めてガンプラを組む人や、Wシリーズをひと通り揃えたいコレクターには向いていると思います。
一方で、改造や細部の作り込みを楽しみたい人には、構造がシンプルすぎて物足りなく感じる場面もあるかもしれません。
1,650円という価格でここまでまとまっているキットは、入門用としても復帰勢の一本目としても選びやすい一機だと感じました。

