1. はじめに
『新機動戦記ガンダムW』に登場するカトル・ラバーバ・ウィナーの専用機「ガンダムサンドロック」。
分厚い装甲と実体剣「ヒートショーテル」を持つ近接戦闘機で、私が子どものころから好きだったガンダムWの1機です。
今回組んだのは、ガンダムベース限定のクリアカラー仕様。
通常版HGをベースに、濃淡の異なる透明成形パーツで構成されていて、手に取った瞬間「あ、これは通常版とは全然違う顔をしている」と感じました。
Wシリーズのキットを集めている方や、限定カラー品が気になっている方に向けて、実際に組んで気づいたことを正直に書いていきます。




2. 商品情報
商品情報
- 商品名:HG 1/144 ガンダムサンドロック[クリアカラー]
- 作品名:新機動戦記ガンダムW
- 販売形態:THE GUNDAM BASE 限定(イベント限定品)
- 発売日:2020年9月11日(ガンダムベースでの発売予定日)
- 価格:2,090円(税込10%)
- スケール:1/144(HGACシリーズ)
- メーカー:BANDAI SPIRITS
- 商品ページ: THE GUNDAM BASE 公式商品ページ
- ベースモデル: HGAC 1/144 ガンダムサンドロック(通常版/2019年9月14日発売・公式取説ページ) 公式WEB取説


3. パッケージ情報
このキットには、以下のものが含まれています。
| 成形色ランナー | 複数枚(クリアホワイト・クリアグレー・クリアイエローなど) |
| ポリキャップランナー | 1枚(PC-002) |
| シール | ホイルシール1枚(センサーやカラー補完用) |
| 組み立て説明書 | 1冊(ベースモデル共通仕様) |


4. 組み立て
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 組み立てにかかる時間 | 約2.5時間 |
| ※注意点※ | クリアパーツはゲート跡が白化しやすいため処理は丁寧に。ヒートショーテルのポージング保持に工夫が必要。 |








5. 素組み
今回は塗装なしの素組みで仕上げました。クリアホワイトの装甲パーツに光を当てると、内側の構造が透けて見えて、通常版とはまったく別の表情になるのが面白かったです。ヒートショーテルは納刀・抜刀の両形態が付属していて、私は抜刀状態で飾ることにしました。ただし、ショーテルを大きく振るポーズをつけようとすると肩の可動範囲に引っかかりを感じて、思い描いたポーズには少し届かなかった部分もあります。通常版HGサンドロックと並べてみると、同じ金型でもクリア成形にするだけでずいぶん印象が変わるのだと実感しました。
| デザイン、プロポーション | ボリュームのある装甲シルエットはそのままに、クリア成形によって光の透け方で表情が変わる。通常版と並べると別キットに見えるほど印象が異なる。 |
| 可動範囲 | 標準的なHG可動域。ヒートショーテルを横に大きく振る動作は肩部分との干渉でやや制限を感じた。 |
| 色分け | 成形色とシールで主要部分はカバーできる。シールを貼るとクリアパーツの透明感が隠れる箇所があるため、貼る位置は慎重に判断したい。 |








6. Good & More
【🙆♀️ Good 🙆♂️】
・ クリア成形によって光の当たり方で表情が変わり、通常版とは別の魅力がある。
・ ヒートショーテルの納刀・抜刀両形態が付属していて、飾り方を選べるのがうれしい。
・ 塗装なしでもクリアパーツの透け感だけで見栄えが成立するので、素組み派にも向いている。
【💁♀️ More 💁♂️】
・ クリアパーツはゲート処理を雑にすると白化が目立つ。ニッパーは切れ味のよいものを使った方がいい。
・ ヒートショーテルを大きく振るポーズは肩の可動範囲に限界があり、思い切った動きは難しかった。
・ ホイルシールを貼るとクリアパーツの透け感が部分的に失われるため、どこに貼るか迷った。
7. 追加情報
| 販売形態 | THE GUNDAM BASE 限定商品 |
| 入手難易度 | 店舗や時期により在庫差あり。中古市場では比較的安定して流通。 |
| 中古流通 | Amazon、楽天、駿河屋、ヤフオク、メルカリ等で取扱いあり。状態により価格変動あり。 |
8. まとめ
以上、HG 1/144 ガンダムサンドロック[クリアカラー]のレビューでした。
私が実際に組んで感じたのは、「同じ金型でもカラーリング一つでこれほど印象が変わるのか」という驚きです。通常版と比べると、クリア成形ならではの光の透け感が加わって、飾ったときの見え方がかなり違います。ゲート処理に少し神経を使う点や、ショーテルを振るポーズの可動範囲に制約がある点は正直に伝えておきたいところです。ガンダムWのコレクションを揃えている方、あるいは限定カラー品を試してみたい方には合うと思います。一方で、大胆なアクションポーズをメインに楽しみたい方には、可動面で物足りなさを感じるかもしれません。

